エイブラハムとは?エイブラハムの引き寄せの法則について。
前回
前回は「ザ・シークレット」の引き寄せの法則を簡単に書いてみましたが、今回はエイブラハムの引き寄せの法則についての記事を書いてみようと思います。
エイブラハムとは?
エイブラハムとはまず実在する人物ではありません。
エイブラハムは高い知能を持った、愛に満ちた集合体と言っています。
その知能をもったものが、エスター・ヒックスさんという方の体を借りる形で言葉を発信しています。エスター・ヒックスさんは瞑想をすることで、エイブラハムと繋がりました。
そしてその考え方に感銘して、広めるために夫のジェリー・ヒックスさんとともに書籍などを出版されています。
このように日本で言えば憑依に近いようなものを、スピリチュアルではチャネリングと呼ばれています。そしてその憑依される側の人間をチャネラーと呼んでいます。
エイブラハムの引き寄せの法則
エイブラハムの引き寄せの法則とザ・シークレットの引き寄せの法則は基本的には同じようなものことを言っており矛盾はありません。
エイブラハムのほうが詳しく説明されているように思います。
すごく言葉選びが上手で、分かりやすく説明されています。私はオススメだと思います。
エイブラハムも自分自身が全てを引き寄せているという法則の具体的な説明をしてくれています。
あとは感情というナビゲーションシステムについても言及しています。
私達の感情は良い事と悪い事も分かっており、いい感情でいることで良い事もやってくるということです。
これについてはすごく納得しました。
感情というナビゲーションシステム
エイブラハムは感情は「内なる存在」が発しているものだと言っています。
私は「内なる存在」を自分たちの中にある本当の自分というような解釈をしました。
本当の自分が、これをしていると嫌だなあと感じることをしている。
そうすると「嫌だなあ」という感情を発しているので嫌な出来事も引き寄せられるということだと思います。
自分がやっていて楽しいこと、気分が良くなることを知っていればそれをすることで嫌な感情も消すことができます。
なるべく嫌な気持ちでいる時間を減らすということです。
感情がナビをしてくれている訳で、自分の感情を見つめれば自分の求めていることが分かってくるのではないでしょうか?
自分の心を見つめる時間を作ってみることが、引き寄せに近づく一歩かなと感じます。
最後に
自分が嫌だと思うことを無理をせずにやらないでいること、その感情を押し殺さずに受け止めてあげること。
すごく大切じゃないかなと思います。
自分の心を大切にしていきましょう。
感情を押し殺し続けていると、本当の自分がどんどん不満を溜め込んで辛くなってしまいます。
溜め込んだ結果に、うつ病などの病気も発症してしまうことがあります。
感情を見つめて、嫌だと思う自分に気づいて癒やす方法を知っていく。
とりあえず気づいてあげるだけでも全然違います。
私も感情を押し殺し続けていましたが、自分の感情に気づいてあげることで心が楽になることがありました。
ぜひ実践してみてください。