心のままに。

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引き寄せの法則と自己肯定感


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自己肯定感とは?

自己肯定感とは、ありのままの自分を認め、肯定的に見るという感覚です。

「こんな自分じゃだめだ。」「自分は全然できない人間だ。」
などは思わずまるっと認めてこれでいいかも!と思うことです。

大人になると褒められることも少なくなり、他人の評価も気になるようになってきます。
自己肯定感は他人からの評価は関係なく、自分自身を肯定的に見れるかということです。

引き寄せの法則との関係

引き寄せの法則が自己肯定感と関係あるかというと、それは大いに関係があると言われています。

感情が引き寄せの法則と大きく関係しているということが言われていますが、自分自身を否定すると「できない自分」が引き寄せられてしまいます。

そして、自分を否定すると、気持ちは良くない感情を引き起こしてしまうので自分が本当に望む良いことは起こりにくくなってしまいます。

自己肯定感が低くなってしまう理由は?

アドラー心理学では、ヒトは子供の頃から劣等感を持っていると言われています。
学校の時から成績で順位をつけたり、社会人になってからは他人との成績を気にするようになったりする。
そういうことから、劣等感は生まれていきます。

他の人と比べてしまい自分の評価が良くないと自分自身の評価も下げてしまいがちです。

何かがうまくいかなくなって、他のこともうまく行かなくなる。
そういったこともよくあるのではないでしょうか?

引き寄せの法則は自分自身が全て引き寄せているという法則なので、その良くない感情がよくないこともどんどん引き寄せてしまっていると考えます。

自己肯定感を高めるには

心理学では「フレーミング」という手法が使われることが多いです。
フレーミングとは、枠組みをしていることをその枠組みを外して考えるということです。

例えば、「わたしは神経質だ」という枠組みがあるとするとそれはあまりいい意味では使われていないと思います。

枠組みを外して、良い方に捉えると「私は、よく見て気にすることができる」と言いかえることもできます。

短所は長所に言い換えることができるということです。

「わたしは○○だ」というのは自分が思い込み、そういう人間のように振る舞っていることが多いと思います。
なるべくそれを良い方向に捉えて、肯定的に見れるようにしていくということがリフレーミングです。

これは就職活動などで取り入れられることもあり、自分自身を見つめ直すきっかけにもなります。

最後に

ヒトは無限の可能性を秘めており、望めば何事もできるのです。
それを否定するのは自分自身です。

自分自身にも、思い当たることがたくさんあります。
間違いなく自分を否定していた時のほうが、心が苦しくてしんどい思いを勝手にしていました。他人を羨んで、完璧を追い求めて、それが何なのか良く分かっていないままで過ごしていました。

最近は、完璧じゃなくてもいいし、他人を羨んでもいいよなあと思うようになりました。
逆に、羨ましいを目標にしてみようと思ってみると楽になりました。

少しずつですが、見方が変わってきて、楽に生きれるようになったなと思いました。

もちろんあなたもそうなれるはずです。