心理学とは何?大学では何するの?
大学の心理学って?
心理学を学びたい!でも、実際は大学ではどんなことをするの?と思う人必見です。
心理学を勉強したい人向けに、私の履修した授業がどんなものだったか軽く説明しようと思います。
基礎的な授業(一年生で主に学ぶ)
心理学の項目として、
- 心理学概論(どんな心理学があるのか、いつできたのかなどなど)
- 心理学研究法(どのように心理学を研究をするのか)
- 心理学実験(実際の研究を通して、論文書いてみる)
- 心理学統計(質問に答えてもらった紙をPCで数値化して研究する)
応用な授業(二年生から学ぶことが多い)
- 臨床心理学(医療的で、精神的な病気などの治療や予防などについて研究する。)
- 人格心理学(人格等を研究し、行動パターンなどを研究する。)
- 学習心理学(経験を通してどう学習していくかを研究する。犬、ネズミや人など研究は様々。)
- 生理心理学(心理状態と体の反応について研究する。メンタリストとかがよく言ってるようなもの。)
- 比較心理学(人間とヒト以外の動物などを比較して、どのように発達しているか研究する。)
- 社会心理学(社会が、ヒトに与える影響などを研究する。)
- 産業心理学(産業をする上での人間のストレスなどを研究する。ヒューマンエラーの防止なども研究する。)
- 発達心理学(歳を取ってどう心理が変化していくか研究する。)
- 教育心理学(教育現場で心理学を用いてより良い教育にしていく研究をする。)
このあたりが主に有名なものです。
他にも名前の通りの分かりやすいものでは、スポーツ心理学、家族心理学、犯罪心理学などがあります。
これは大学での授業の上なので、実際の心理学の分野分けは違います。
学んでみてどうだったの?
正直、私は何か分からないけど楽しそう!自分にも生かせることがあるかもしれない!といったまっさらな気持ちで心理学を学びました。
色んなことを学べるのは楽しいし、大学の醍醐味と言えます。
応用も学んだ上で、本当に自分の研究したいことを定めて卒業論文にするという方が多いように思いました。
座学が多くて、カウンセラーになるための実習などは少ないと思います。
大学は学ぶ場というふうに考えたほうが良いと思います。
大学は楽しいのか?ということを考えることもあると思います。
率直に言います。
あなた次第です。
あなたが楽しければ楽しい。学ぶことが楽しい、知識が増えたら楽しい。それはあなたが思うことです。
大学には他にもサークル、部活、アルバイト。たくさんできることがあります。
沢山の人と触れ合って、自分を成長させていってください。
カウンセラーになるには?
スクールカウンセラーや市が定めたものは大抵「臨床心理士」という資格が必要となります。
「臨床心理士」の資格を取得するには、大学+大学院の卒業が必要となります。
カウンセラーになるには実は資格は必要ないんです。
資格は自分が学んだものを証明するためにあると言ったほうがいいかもしれません。
たくさん学んだほうが、知識もあるしクライアントを安心させることができると思います。
決して無駄なものではありません。
絶対カウンセラーになる必要はないし、心理学はどんな仕事にも活かせることができます。
どの仕事にもコミュニケーションは必要だからです。
最後に
また心理学を勉強し出したのは育児をすることがきっかけでした。
自分が人を育てるようになってまた心理学の必要性を感じました。
ライフステージが上がって、学んだことは無駄ではなかったなと感じましたし、この年になって使えるようになったら楽だなという技法もあります。
対処法を学べると言うのは大きいです。
その時の勉強は大変でもあなたが成長する大切なものです。
一度きりの人生を大切にしてくださいね。